残業をいつも強いられて、体調がおかしくなった同僚もいました。私ももう限界です。営業事務をしている私は、山のような書類を1日で片付けなくては、次の日がもっとその倍になってしまうので、何人かで分けて仕事をしていました。どうしても残業しないと終わらない途方もない量ですが、残業代が付くと少しは楽になりました。ですから、残業代がカットされていることを知ると、怒りが込み上げてきて、上司に訴えたのです。
すると、上司から「掛け合ってみる」と言われ、社長に伝わっていると思っていたら、社長からは何もなく、社員全員が、残業手当が付かない、そしてボーナスも当然カットされて、こういうご時世だから、仕事があるだけいいだろうという言葉は、もう心に残っていません。私は、インターネットで情報を集めて、こういったトラブルを解決してくれる専門の事務所を見つけました。弁護士にお願いしたのです。事情を話して、いろいろ勤務時間や待遇など、細かく話し合って、私の思いを伝えたのです。
手続き等を終わると、どうなるのか不安でたまりませんでしたが、会社を辞めて転職活動に没頭していました。そして決まった直後に、和解が成立して残業代が振り込まれるといった転回になったのです。ですが、会社の上司から電話があって、イヤミをたっぷりと言われましたが、もうどうでもいいことだったので、「今までありがとうございました」と伝えると「お元気で」といった具合に上司との会話が終わりました。今の会社は全く正常なので、今までもことが嘘のように思います。すごく勉強になったなと思いました。